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当山の鎮守様 八幡御社

境内内池西側に現存する御社は、寛政12年(1800年)の「四国遍礼名所図会」に描写されているものと同一と考えられている。
祭神は本堂の主尊である大日如来と対の宇佐八幡神と考えられる。この八幡神とのかかわりは、奈良時代に存在した東大寺境内の空海創設として伝えられる真言院にある。
その守護神が手向山八幡神(奈良県奈良市)か宇佐八幡神(大分県宇佐市)のいずれかである。これらを継承しているのが大日寺の神庫であると考えられており現在は宇佐八幡神が祀られている。
御社の建物は近年コンクリ−ト製に建て替えられており、平成28年(2016年)に基礎部分の石積みも近年補強修理を施している。