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賓頭盧尊者尊像

現存する賓頭盧尊者の仏像は木造にカシュ−塗装を塗り重ねた造作となっている。
過去に複数回の修復と塗装が施されており製作時期や作者は不明である。
近年では2023年に再塗装が施されて安置場所も大師堂前から納経所横となった。

釋迦が仏法を直接託した十六人の弟子の一番弟子として長きに渡り仏教をひろめた。
一説では賓頭盧尊者のお像が赤い理由は修行により煩悩を払いエネルギ−が満ち溢れている姿を表している。 

撫でる事により徐病の功徳があるとされて日本では「なで仏」として広く親しまれることとなった。
又、御堂の内陣で奉られることが無い理由として、賓頭盧尊者が軽々しく神通を示現したことが理由で一旦破門されたことで
堂宇の外で奉られるようになった。