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鐘楼門

山門は 平成30年(2018年)に新再建された楼門である。伽藍の南側に位置する門は 柱、控柱には欅材を用いその他は
檜材を用いた二層からなる鐘楼門となっている。屋根は入母屋造り本瓦葺として、大棟及び鳥衾には 本山、京都東寺の
寺紋である八雲が取り付けられている。上層には以前の山門(江戸時代1861年建立)にあった梵鐘を再建時に移したものである。
朱色の彩色は弁柄を用い顔料の剥離留めに桐油を上から塗布し耐候性に配慮した。
設計及び施工は 隣町、阿波市土成町の大工(棟梁大工 新居哲夫)が建立した。